心理カウンセラーになりたい人が身に付けておきたいスキル3選

 

「心理カウンセラーの仕事に興味があるんだけど、必要なスキルってあるの?

 

「身に付けておきたいスキルがあるよ!これから解説していくね」

 

 

心理カウンセラーのミミと申します。

心理職の仕事をしてきて約8年経ちました。

民間の資格と公認心理師の資格を取得しています。

 

心理職の初の国家資格である公認心理師の資格ができたのは今から約5年前でした。

それ以前は民間の資格が中心(主に臨床心理士)でした。

 

ただこの民間資格、本当にたくさんありますよね。

個人的には今でも年々増えている印象です。

 

「〇〇カウンセラー」と名称も様々で、活躍の場も幅広いと思います。

ただいずれにしても人の「心」に関わる仕事になってきますよね。

 

そんな「カウンセラー」の仕事に興味をもって

なりたいなと考えている人もいると思います。

 

カウンセラーとして約8年心理の仕事をしてきて、

これからカウンセラーになりたい人が身に付けておきたいスキルについて

個人的に重要だと思ったことを主に3つにまとめてみました。

少しでも参考になりましたら嬉しいです^^

 

【こんな人におすすめ】

 

・心理カウンセラーに興味があってなりたいと思っている

・どんな人がカウンセラーに向いているのか気になる

・相談の仕事って大変そうなイメージがあるけど実際のところを知りたい

・心理カウンセラーの仕事を始めたばかりで何だか上手くいかない

 

自分の気持ちのコントロール、切り替えができること

これは相談業務に携わる場合に必要になってくるスキルです。

様々な相談者さんがいらっしゃり、相談内容も様々です。

 

上手くいかないことがある。

予想がつかない事態が起こる。

自分ではどうしようもできないことがある。

 

こういうことが職場によって発生してきます。

 

頻度は異なりますが

どんなことがあっても相談業務は続いていきます。

 

そんな中で常にカウンセラーとして仕事をするには

自分の気持ちのコントロールができたり切り替えができるスキルが大切になってきます。

 

もちろんカウンセラーだって人間です(゜゜)

ある日自分自身にとんでもないことが起きたり

怒ったり泣いたりしたくなることもあると思います。

 

そんなときにいかに自分の気持ちを自分でコントロールできるか。

これはカウンセラーでなくても身に付けておきたいスキルですよね。

 

状況によっては一旦仕事を休んだり、

他のカウンセラーにお願いしたり、

一時的に相談業務から離れたり…。

 

これらのことも対策として考えておかれると良いと思います。

 

ストレスの対処ができること

先に書いた「自分の気持ちのコントロール、切り替えができること」と

少し内容が重なりますが

 

この「ストレスの対処ができること」

とっても大切です。

 

そんな当たり前な…と思われるかもしれませんが

本当にこれができるかできないかで大きく違うなぁ…と痛感しています。

 

特に「長くカウンセラーの仕事を続けたい」という人にとっては

すごく重要なスキルだと思います。

 

カウンセラーはどうしてもストレスや負担がかかってくる仕事でもあると思います。

 

いわゆる「感情労働」の部分が大きいので

 

自分がストレスに押しつぶされないようにしたり、

燃え尽きてしまうことを防ぎながら

対処しながら仕事にあたることが大切になってきます。

 

そのために日頃からストレスの対処ができるようになっておくことが

すごく大切だとこれまでの経験を通して感じています。

 

自分のことを自分でよく知っておくことも重要で、

 

・自分はどんなことをストレスに感じやすいのか

・自分はストレス過多になったらどんな状態になるのか

・自分ができるストレス対処法は何か

 

こういったことを把握して実践していくことで

自分のストレスを上手く対処しながら

カウンセラーの仕事を長く続けられることに繋がります。

 

1人で抱え込みすぎない、適切に周りに頼れること

そして、これもまたとても大切なことなのですが…

「1人で抱え込みすぎない」「困ったら周りに頼れる」スキル

とても大切です。

 

自分が担当している相談者さんのことを自分で考えていくことも

もちろん必要になってくるのですが、

場合によっては自分だけで対応できなかったり

相談者さんにとって他にもっと適切な相談機関等が出てくることもあります。

 

相談業務は多職種との「連携」も重要視されているので

もし対応に困ったら1人で抱え込まずに周りに頼れるか

相談できるかが大切になってきます。

 

対応後に気になったことがあれば

相談することもあります。

自分の引っかかりが解消されて次の業務に活かすこともできます。

 

もしカウンセラーの仕事をしていく中で困ったことがあれば

ぜひ周りに相談してみてくださいね。

 

「適切に頼れるスキル」というのは

自分にストレスや負担がかかりすぎないようにするためにも大切です。

 

ここまで書いてきてどれも完璧にできているかといったら

恥ずかしながらそんなことはありません…。

 

8年かけてようやく身に付いたこともありますし、

もっと身に付けなきゃなぁということも…。

 

カウンセラーになることを目指されていたら

今全て身に付けておく必要はありませんので、

少し意識してみるところから始めてみてくださいね。

 

仕事をしながら身に付いていくこともあります。

 

【この記事のまとめ】

 

・自分で気持ちのコントロールができたり切替えができるようにしておく

・自分で自分のことを把握しストレスを上手く対処できるコツを身に付けておく

・1人で抱え込みすぎず周りに相談することも大切

 

カウンセラーの大変な面ばかり焦点をあててしまったかもしれないのですが、

とてもやりがいのある仕事だと強く感じています^^

 

「自分がカウンセラーになっている姿を想像しながら、楽しみながらも邁進されてくださいね^^」

 

 

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